寄附情報
自治体名
山口県山口市
返礼品
湯田温泉宿泊割引クーポンB
寄付額
100,000円
山口県山口市はどんなところ?
山口県は、本州の最も西にある県で、山口市は県庁所在地です。日本海と瀬戸内海に囲まれているため、海の幸に恵まれており、フグの本場とされています。2015年の大河ドラマ・「花燃ゆ」の舞台となったところで、かつて毛利敬親率いる長州藩があり、吉田松陰や高杉晋作など長州藩士たちが活躍したことで有名な場所です。
湯田温泉とは
大河ドラマ「花燃ゆ」を観ていらい、いつか山口県に行って長州藩士ゆかりの地を訪れてみたいと思っていました。そこで、山口県山口市のふるさと納税で、湯田温泉の割引クーポンを申し込んでみました。
湯田温泉は山口市の繁華街の中にある温泉です。むかし、足をケガした白狐が、お寺の境内にある小さな池に毎晩足をつけにきていたそうです。それを見たお寺の和尚さんが不思議に思って、池の水を確かめたら温かくて、湯田温泉を発見したという言い伝えがあるそうです。また、湯田温泉は維新の志士たちが多く訪れ、語り合った場であると言われています。
湯田温泉宿泊割引クーポンとは
湯田温泉宿泊割引クーポンは、湯田温泉の旅館組合加名施設に泊まった際に利用できるクーポンです。支払い時にクーポンを使うと、お会計から割り引いてもらえるシステムです。チケットの有効期限は発行日から1年間です。
割引クーポンの種類は、A~Dまであります。
割引クーポンA~Dの内訳はこうなっているよ。
A:寄付額・200,000円 クーポン・1,000円×60枚(6万円分)
B:寄付額・100,000円 クーポン・1,000円×30枚(3万円分)
C: 寄付額・50,000円 クーポン・ 1,000円×15枚(1万5千円分)
D: 寄付額・10,000円 クーポン・ 1,000円×3枚(3,000円分)
今回は、クーポンBを申し込みました。
江戸時代から続く老舗・松田屋ホテルに泊まってみました
今回は、維新の志士たちも宿泊し、討幕・王政復古の密議を交わしたという、江戸時代から続く老舗・松田屋ホテルに宿泊してみました。
お部屋に入ってすぐ、おもてなしのお茶をいただきました。抹茶と、山口県の外郎です。山口県の外郎は葛粉をつかっているので、もちもちしていてとてもおいしいです。御堀堂と豆子郎というメーカーの外郎が人気らしく、御堀堂派か豆子郎派か、というふうに派閥があるそうです。
敷地内には庭園があり、庭に出て散策することができました。庭には司馬遼太郎著『街道をゆく長州路』に登場する、樹齢200年の赤松があり、西郷隆盛・木戸孝允・大久保利通の会見所もありました。
池ではコイのエサやりを楽しめました。エサは、フロントのスタッフの方に声をかけると分けていただけます。
館内の温泉は、大浴場・露天風呂の他に、維新志士たちも入ったと言われている、維新の湯という家族風呂がありました。維新の湯はこぢんまりとしたお風呂で、家族四人だとちょっと狭いな、といった感じでしたが、ここで維新志士たちが、新しい時代の幕開けを夢見ながら語り合っていたのかと思うと、感慨深かったです。
食事は、山口県だけあって、フグ三昧のお料理でした。魚がとても新鮮でおいしかったです。
ふるさと納税を機に、以前から行ってみたかった観光地に行けてよかったです。ゆったりとした時間を過ごすことができて癒されました。