我が家の長男はいま小学1年生で、去年の今ごろ、私も初めての小学校生活に不安を感じていました。
特に息子が通っていた保育園は、とてもアットホームな温かい保育園でしたが、かなり小規模な保育園だったので、
同じ小学校に上がるお友達が一人しかいなくて、小学校に関する情報があまり入ってこなくて心細かったです。。
私と同じように不安に感じているママさんに、入学前に準備しておいたらよかったことなど、入学前準備についてまとめてみました。
入学前に準備が必要なもの・準備しておいたら良いもの
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学校によって準備する持ち物は異なりますが、参考までにまとめてみました。
- ランドセル
- ランドセルカバー
- 文房具類一式
- 上履き
- 通学靴・運動靴
- 通学用の服
- 体操服(ハーフパンツ・シャツ・赤白帽子)
- 体操着用袋
- 手提げ袋
- ぞうきん
- 防災頭巾
- 雨具
- お名前シール
- パスケース
- 防犯グッズ
- ランチョンマット・マスク
- 水筒
- ハンカチ・ティッシュ
準備するもの・準備しておいたら良いもののポイント
各持ち物について、準備する際のポイントをご紹介します。
ランドセル
ランドセルは、最近では購入時期がどんどん早まっていると言われていますね。
その年の新作モデルの多くは、4月ごろにメーカーから発表されるようです。大半の家庭は、7~8月ごろに購入されているようです。
ランドセルを購入する際は、親が背負いやすさや機能性、耐久性をチェックしたうえで、デザインは子供に選ばせてあげたいですね。
気に入ったデザインのランドセルを背負うと、毎日学校に行くのも楽しくなると思います。
私が長男のランドセルを選んだ際に重視したポイントは、軽さ・背負いやすさなど、機能性を重視しました。
子供のランドセルは教科書を含めて、平均5.7kgもの重さの荷物を毎日背負って行っていると言われています。中には、11kgを超える子供もいるとか。
ランドセルはできるだけ軽いものを選びたいですね。
ランドセルカバー
最近のランドセルは、本革のもの以外はキズがつきにくい仕様になっているため、普段はあまりランドセルカバーは必要ないと思います。
ただ、雨の日にはランドセルの中の教科書を雨から守ってくれる意味でもかけた方がよいですね。
牛革のランドセルはキズがつきやすいので、このようなタイプのカバーが人気のようです
文房具類一式
必要な文房具は、学校ごとに異なりますが、参考までに下記のようなものが必要です。
- 筆箱
- 鉛筆(小学1年生は2Bが一般的)
- 赤・青鉛筆
- サインペン(教科書などに名前を書くときに必要)
- 消しゴム
- 鉛筆削り
- 各種ノート
- 色鉛筆(12色程度)
- クレヨン・クレパス
- 下敷き
- 定規
- はさみ
- のり
- お道具箱
- サインペン
- 絵具
絵具やお道具箱(箱自体)、粘土などは学校で一括購入する学校もあれば、自分で用意する場合もあります。入学後に学校のアナウンスに従って準備しましょう。
上履き
上履きも、学校指定のものがあったり、白色の上履きだったら自由に購入できる学校もあります。
息子の学校もそうですが、上履きと体育館シューズを兼用する学校もあるので、丈夫な上履きにするといいでしょう。
通学靴・運動靴
息子の小学校では、通学靴と運動靴は兼用です。走りやすい・運動しやすい靴を選んであげたいですね。
子供の足はすぐに大きくなるので、定期的に履き心地を子供に確認したいですね。少し大きめの靴を買って、インソールで調整するという手もあります。
通学用の服
公立小学校の場合、服装は自由な学校が多いのではないでしょうか。子供目線に立って、過ごしやすい服装を選んであげるといいですね。
休み時間には校庭に出て遊ぶので、動きやすい服装だったり、汗を吸収してくれる素材だと快適です。
また、トイレに行くときに脱ぎ着しやすい服だったり、ハンカチやティッシュを入れるポケットがついているものだといいですね。
体操服・体操着袋
体操服・体操着袋は学校指定のものだったり、自由に用意して良いところもあり、学校によってまちまちです。
息子の学校の場合、売店での購入を推奨はしていますが、基本的には紺色のハーフパンツ・白色の丸襟トレーニングシャツだったらなんでも良いとのことだったので、楽天などのネットで購入しました。
アイロンで貼るタイプの校章だけ売店で購入して、トレーニングシャツに貼っています。
学校によっては細かい指定がある場合もあるので、入学後に準備する方がよいでしょう。
手提げ袋
手提げ袋は、お道具箱が入る大きさのものが必要になります。
サイズ的には、たて35㎝・横45cmぐらいであれば、お道具箱もぴったり入ります。
ぞうきん
息子の学校では、雑巾は床用・机用の2枚が必要となっています。
防災頭巾
防災頭巾は、災害時に使用するため学校に常に置いておくものになります。
息子の学校では、入学後に学校推薦の物を学校で購入できたり、自分で用意することもできました。
保育園・幼稚園時代に使っていたものをそのまま使ってもよいとする学校もあるようなので、入学後に準備した方がよさそうです。
息子の学校では、椅子の背もたれにつけてクッションにしたり、朝礼時に体育館に座るときに座布団がわりにして使ったりもしているようです。
雨具
一年生だとまだ傘だけだと濡れてしまう子も多いものです。レインコートもあると安心ですね。どしゃ降りの時には、ランドセルの中の教科書も雨から守ってくれます。
また、学校に一本置き傘をしておくと、帰りに雨が降ったときに役立ちます。傘は多めに用意しておくと安心です。
お名前シール
学校の持ち物は想像以上にたくさんあり、持ち物すべてに記名をしなければなりません。名前の記入作業が、ワーキングマザーにとってはかなり負担です。
昨年の春、長男の入学式は月曜日だったのですが、入学式にお道具箱一式を渡されて、その2日後にはすべての持ち物に名前を書いて持参させるよう指示されました。
おはじきから、計算カード(100枚以上)まで、こまごまとした持ち物一つ一つ・一枚一枚すべてに書く必要があるため、大変な作業でした。
日中は仕事で外出しているため、夜しか作業ができません。
わが家は念のためお名前シールを準備しておいたので、何とか切り抜けましたが、一つ一つ手作業で記入していたら、2日後にすべて記入して持たせるのは難しかったと思います。(入学式が金曜日だったら、週末に準備して…ってできるんですけどね)
そんなことで、お名前シールは必須アイテムです!
ハンカチやランチョンマット、衣類や下着類などの記名も必須なので、アイロンで貼り付けるタイプも用意しておくと便利です。
パスケース
学校から遠い場所にある学童や塾などへ、電車やバスを使う場合は、定期やICカードを入れるのに必要になります。
防犯グッズ
防犯ブザーは必須アイテムです。自治体が準備して配布してくれるところもあります。
親が思っている以上に、不審者は学校周辺に多くいるものです。我が家の息子も、学校帰りに不審者に追いかけられた経験があり、警察に相談に行ったことがあります。
子供の身を守るために、必ず用意しておきましょう。また、使い方を子供と一緒に練習して慣れておくことが必要です。
ランチョンマット・マスク
学校によっては、給食の時にランチョンマットが必要となります。
息子の学校は、40cm×60cmとサイズが指定されていますが、学校によって異なります。
食事をこぼしたりして汚すので、撥水加工のものだといいですね。
また、給食係はマスクをつけて配膳を行うためマスクが必要になる学校もあります。
水筒
入学してすぐ5月頃に遠足がある学校が多いようです。遠足の際に水筒は必須です。
息子の学校では、熱中症予防のため、7月~運動会が終わるまで(10月中旬まで)任意で水筒持参でした。
最近では熱中症防止のため、一年中水筒持参可にしている学校も増えているようです。
とにかく教科書など荷物が重いので、水筒はできるだけ軽いもの、350~500ml程度のものを選びたいですね。
ハンカチ・ティッシュ
ハンカチとティッシュは毎日必要です。多めに用意しておくと安心ですね。
まとめ