沖縄県豊見城市が「首里城再建支援の緊急寄付」をふるさと納税で受付しています。
今回、私も寄付させていただきました。
ふるさと納税での首里城再建支援金の寄付について、まとめています。
首里城とは
琉球王国は、1429年～1879年までの450年間、現在の沖縄に存在した王国です。
首里城はその琉球王国の中心でした。
最初に琉球王国が築城されたのは14世紀であることが分かっています。
1879年に首里城から国王が追放されて沖縄県になりました。
1925年に首里城が国宝に指定されましたが、1945年に太平洋戦争末期の沖縄戦でアメリカ軍の攻撃により全焼しました。
1992年に再建され、2000年に国連教育科学文化機関（ユネスコ）によって首里城跡を含む「琉球王国グスクおよび関連遺産群」として世界遺産登録されました。
首里城全焼
2019年10月、「首里城全焼」という衝撃のニュースが全国を駆け巡りました。
沖縄のシンボル的な存在であった首里城で火事が起こり、正殿と北殿が全焼してしまいました。
2019年10月31日午前2時ごろに、首里城正殿で火災が発生し、延焼しました。
これにより、首里城正殿など主要7棟が全焼してしまいました。
首里城正殿など主要６棟が全焼した火災で、沖縄県警捜査第１課は２９日、
電気系統設備が集中し火元として有力視されてきた正殿北東から収集した配線のような物を県警科学捜査研究所で鑑定したが、
出火原因は特定できなかったと発表した。関係者への事情聴取や防犯カメラの分析などから放火など第三者の犯罪事実は確認できなかった。
首里城公園の指定管理者である沖縄美ら島財団など関係者らも刑事法令に該当する事実も確認できなかったとした。
３１日の火災発生３カ月を前にして、捜査を終了した。
引用：「琉球新報」
結局、首里城内の配線を確認したものの、火災原因につながるショート痕とは断定できなかったようです。
原因を特定できないまま、警察の捜査は1月31日に終了しています。
みんなの声は…
首里の人でなくても、首里城へ行ったことの無い沖縄県民でさえも、首里城正殿が全焼したことに対して、心がポッカリとした感情を抱く。やはり首里城はただの建物、世界遺産というより、ウチナンチュがウチナンチュでいることのできる存在だったのでしょう。#ひやみかち首里城 #ひやみかち沖縄
— まっしー@polca挑戦中/沖縄×SDGs (@masashi_okinawa) November 2, 2019
首里城が、全焼してしまいました。
とても悲しい気持ちです。
沖縄から出て早３年。
そんな時間が過ぎて沖縄の事を思う気持ち、沖縄にいた時からはるかに沖縄が大好きって気持ち、より強くなって
でも、いま現在こんなすぐに首里城のために出来ることをかんがえていることにとても感心します。— 嵩島祐生 (@yuukitakeshima) October 31, 2019
首里城再建
首里城再建へ 工事始まる 那覇 #nhk_news https://t.co/xaKsWeAS45
— NHKニュース (@nhk_news) February 10, 2020
沖縄県民や沖縄ファンの方々の心に暗い影を落とした、首里城全焼。
首里城再建を熱望する声が高まり、2月10日から国による再建へ向けて工事が始まりました。
今後、建物が一部残っている北殿や南殿を取り壊す工事が行われる予定です。
ふるさと納税で首里城再建に寄付しよう！
首里城再建支援金は1,000円から寄付が可能です。
首里城再建にむけて、支援してはいかがでしょうか。
首里城再建関連のふるさと納税返礼品
豊見城市のほかにも、ふるさと納税で寄付することで首里城復興支援につながる返礼品があります。
ふるさと納税・沖縄県糸満市
まさひろ酒造「首里城正殿」黒（八年古酒720ml）
リンク
まさひろ酒造「首里城正殿」赤（五年古酒720ml）
【首里城再建支援金】 すでに皆様ご承知の通り、県民にとって象徴的な建造物である首里城が、令和元年10月31日未明の火災により、正殿をはじめとする7棟の建屋を焼失してしまいました。琉球の歴史を物語るシンボルを失ったこの火災に対し、まさひろ酒造株式会社では、2006年1月より皆様のご協力により販売させていただいております、琉球泡盛「首里城正殿」シリーズの収益の一部を、首里城の再建に取り組む支援金として寄付することと致しました。
沖縄観光の中核を担い、沖縄県民のこころの拠り所である首里城が一日でも早く復元されることを願い、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
【実施内容】
「首里城正殿」1本の売上の一部を首里城再建に向けての支援金として寄付いたします。（楽天ふるさと納税サイトより引用）
ふるさと納税・沖縄県豊見城市
首里城再建支援デザイン缶オリオンサザンスター＋オリオンゼロライフ（各350ml×24缶）
オリオンドラフトビール首里城再建支援デザイン缶350ml×12缶
首里城のイラストと紅型風の流水紋を缶体にあしらいました。
流水紋は首里城の装飾にも使われており、苦難や困難を流す意味もあるため、今回のデザインに採用いたしました。
※オリオンビール株式会社より1本につき3円を首里城の材料に使われていたチャーギ（イヌマキ）の植樹などに活用し、将来の改修時に提供する。（楽天ふるさと納税サイトより引用）
まとめ
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